マイナビオールスターゲーム第1戦(26日、全パ3×―2全セ、全パ1勝、ペイペイD)3年目で初出場の全セ・伊勢大夢投手(24)=DeNA=が2―1の六回に4番手で登板。球宴前リーグ最多タイの45試合に登板している右腕は、1回2安打1失点、2奪三振でオールスター初登板を終えた。
先頭の全パ・浅村(楽天)は空振り三振に仕留めたが、続く吉田尚(オリックス)に死球、山川(西武)に左前打を許した。森(西武)は見逃し三振に仕留めたが、グラシアル(ソフトバンク)を歩かせ2死満塁のピンチを招き、宗(オリックス)に中前へ同点打を浴びた。続く満塁のピンチは今宮(ソフトバンク)を三ゴロで切り抜けたが、悔しさ残る結果となった。
球団を通じて「緊張というよりもすごい打者が並んでいて、そのなかで直球で勝負することができ良かったです。吉田選手への死球は本当に申し訳ないです」とコメントした。