中国「航行の恫喝」に拍車か 日本の領海で軍事活動活発化 沖縄、小笠原周辺に海軍船で「事実上の勢力圏」画策 姑息な「サラミ戦術」で既成事実

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中国は空母「遼寧」も展開し日本周辺での軍事活動を活発化させている(防衛省統合幕僚監部提供)
中国は空母「遼寧」も展開し日本周辺での軍事活動を活発化させている(防衛省統合幕僚監部提供)

日本周辺で、中国の軍事活動が活発化している。22日に閣議了承された「2022年版防衛白書」でも、中国の軍事動向への警戒レベルを引き上げた。この直前、中国海軍の艦船が、鹿児島県・屋久島から口永良部島周辺で日本の領海に侵入した。防衛関係者は「今回の領海侵入を含め、軍事的な活動領域を着実に広げようと画策している」と警鐘を鳴らす。中国側は「航行の自由」を強調し、日本の抗議に反発している。理不尽な「航行の恫喝(どうかつ)作戦」が野放しになれば、わが国のリスクは高まる一方だ。

習近平国家主席(AP=共同)
習近平国家主席(AP=共同)

岸信夫防衛相は、防衛白書で「21世紀における新たな危機の時代に入った」と語り、中国について次のように指摘した。

「中国は東シナ海や南シナ海において、力による一方的な現状変更やその試みを続けています。また、近年、侵略国であるロシアとの連携を深化させており、わが国周辺で両国の艦艇や航空機による共同航行・飛行も行っています」

その言葉通り、中国海軍の測量艦1隻が20日夜、屋久島南方の領海外側の接続水域を北寄りに進み、日本の領海に侵入した。中国艦艇の領海侵入は4月にも同じ海域で確認されており、公表されたのは6度目だ。

海上自衛隊の補給艦とP1哨戒機が出動し、情報収集や警戒監視に当たった。防衛関係者は中国側の狙いを、「海洋上の軍事的な活動領域を広げ、既成事実化しようとしている」と分析する。

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