カブスの鈴木は24日、フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「4番・右翼」でフル出場し、4打数無安打だった。
今季初の同一カード3連勝を飾ったカブスだが、4番に座った鈴木は2試合連続無安打に終わった。2点リードの三回1死満塁の好機では、低めいっぱいの変化球で見逃し三振。八回は155キロ超の速球を打ち返したが、鋭い当たりは右翼手の正面に飛んだ。
ナ・リーグ中地区4位のチームは主力選手のトレード放出が予想されるが、勝利投手になった先発左腕のスマイリーは「みんな笑顔で球場入りしている」。オールスター戦を挟んでの4連勝に明るい雰囲気だった。(共同)