大谷翔平、「魔の七回」6失点…六回まで1安打11Kも「最後の回だけが悔やまれる」

サンスポ
七回に2本目の本塁打を浴びた大谷は腰に手を当てて唇をかんだ。手前は走者のダーノー(共同)
七回に2本目の本塁打を浴びた大谷は腰に手を当てて唇をかんだ。手前は走者のダーノー(共同)

【アトランタ(米ジョージア州)22日(日本時間23日)=山田結軌、竹濱江利子通信員】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)がブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で出場。6回1/3を投げ、2本塁打を含む6安打6失点で5敗目(9勝)を喫した。1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利・2桁本塁打」の同時達成は持ち越しとなったが、11三振を奪って日本選手最長の5試合連続2桁奪三振を記録した。打撃は3打数無安打1死球。試合は1-8で敗れて4連敗となった。

敵地トゥルーイスト・パークが大歓声に包まれる中、高く上がる打球を見つめるしかなかった。ベース・ルース以来の快挙に向かった大谷が七回に暗転した。先頭打者に初めての四球を与えると、低めに決まっていたスプリットが甘くなり、オルソンに均衡を破られる2ランを浴びた。

「今のうちにとっては重い2点。本当に最後の回だけが悔やまれる」

相手は初対決となった昨季のワールドシリーズ覇者ブレーブス。被弾後に3連打で1点を失い、アルシアに3ランを浴びて降板。六回終了時点で1安打無失点の快投を見せていたが、打者3巡目につかまった。

「失投をしっかり打ってくるのが上位のチーム。逆に、うちはチャンスをつくったけど点を取れなかった。そういう差かなと思います」

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