東京・秋葉原で男性刺殺　容疑の３５歳男逮捕「とっさに刺した」

東京・秋葉原の路上で２１日夜、男性が刃物で刺されて死亡した事件で、警視庁万世橋署は２２日、殺人容疑で相模原市中央区緑が丘、職業不詳、佐々木文俊容疑者（３５）を逮捕した。佐々木容疑者は同署に自首し、「とっさに包丁で刺してしまった」と容疑を認めている。

同署によると、殺害されたのは東京都台東区台東、無職、山中健司さん（３４）。佐々木容疑者と山中さん、別の男性は３人で現場近くの喫茶店で飲食しており、同署は何らかのトラブルがあったとみて調べている。山中さんは暴力団関係者だという。

逮捕容疑は２１日午後６時４０分ごろ、東京都千代田区神田和泉町のＪＲ秋葉原駅近くの路上で、山中さんの脇腹を刃物で刺して殺害したとしている。