米韓、野外機動訓練再開へ 韓国国防相「力による平和実現」

産経ニュース
記者団に国防政策について説明する韓国の李鐘燮国防相=22日、ソウル(聯合=共同)
記者団に国防政策について説明する韓国の李鐘燮国防相=22日、ソウル(聯合=共同)

【ソウル=時吉達也】韓国国防省は22日、2017年を最後に廃止された米韓の大規模合同軍事演習を、名称を変更した上で5年ぶりに復活させると明らかにした。期間中には野外機動訓練も再開。李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防相は同日、記者団に「『力による平和』を実現することで、韓国国家と国民の安全を保障する」と述べ、北朝鮮による核・ミサイル挑発への対応を強化する姿勢を示した。

同日、李氏から国防省の業務報告を受けた尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は「韓米同盟の強化に歩調を合わせ、機動演習を正常化するなど合同演習を徹底的に行う」ことを指示した。

演習は8月22日~9月1日の予定で、名称は以前の「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)」から「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」に変更される。期間中、米韓軍は計11の野外訓練に臨むといい、来年以降はさらに規模を拡大させる方針。

08年から行われてきたUFGは、北朝鮮の非核化に向けた米朝交渉が本格化した文在寅(ムン・ジェイン)政権時代の18年に中止された。交渉決裂後も、新型コロナウイルスの感染拡大などを名目として、規模を縮小した指揮所演習のみが続いてきた。

北朝鮮は、米韓が大規模軍事演習を実施すれば「核戦争へとつながる一触即発の事態に直面しかねない」(外務省声明)などと繰り返し牽制(けんせい)しており、演習前後などに武力挑発に踏み切る可能性がある。

公表された国防省報告は今後の課題として、米韓演習「正常化」のほか、北ミサイル発射探知時の「自衛権行使の保障に向けた能力確保」などに言及。先制攻撃も念頭に置き、迎撃体制を強化する方針を示した。人工知能(AI)技術の活用に向けた専門研究機関創設なども明記した。

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