SUBARU(スバル)は21日、電動パーキングブレーキの作動や解除ができなくなる恐れがあるとして「レヴォーグ」や「インプレッサ」など5車種計24万7383台(平成26年5月~30年8月製造)のリコールを国土交通省に届け出た。
国交省によると、配線接続部の樹脂製部品に問題があり、融雪剤などの影響で割れるのが原因。不具合情報が188件寄せられた。スバルは、後退灯の不具合で「WRX」2万2841台(26年6月~令和2年3月製造)のリコールも届けた。
また、スズキは無段変速機の制御プログラムが不適切で走行不能になる恐れがあるとして「ハスラー」など3車種計6万3108台(元年12月~4年6月製造)をリコール。ホンダは「フィット」計11万7893台(2年1月~3年2月製造)で、運転支援装置のカメラが起動せず衝突被害軽減ブレーキが作動しない場合があるとして、無償で回収、修理する改善対策を届け出た。