ホンダは21日、秋からの販売が予定されている新型「シビック TYPE(タイプ) R」のワールドプレミアをオンラインで行い、世界初公開した。ベールを脱いだ新型モデルに自動車ファンは「ついに降臨」などと熱狂している。
「TYPE R」とは、レースの現場で培った技術をベース車両に落とし込み、走行性能を引き上げたスポーツモデル。新型モデルは、先代シビック TYPE Rのコンセプト「アルティメット(究極の)スポーツ」をさらに進化させ、速さと走る喜びの両立を極めている。
この日のワールドプレミアでは、車両開発の聖地と呼ばれるドイツ・ニュルブルクリンク北コースを疾走するシビック TYPE Rの動画などが公開された。TYPE R専用の2.0リッターVTECターボエンジンを搭載し、走行性能を高めるためにローアンドワイドなパッケージを追求。開発陣へのインタビューでは、「路面を鷲掴みにしているかのような操舵感、ドライバーとクルマが一つになって圧倒的なパフォーマンスと官能を体感できるマシンに仕上げた」といったコメントが紹介された。
ファン待望のアンベールを受け、SNSは「キター!」「ついに降臨。めっちゃカッコいい!!」などのコメントで大盛り上がり。大型リアスポイラーなどの空力パーツで固めた新型マシンに「あぁかっこいい。歴代で好きな初代NSXと同じくらい、いやそれ以上に好きかもしれない」「これはCIVIC史上最もかっこいいかも」「サーキットが良く似合う」「乗ってみてぇ」などの声が殺到した。
購入を希望するユーザーからは「早く買いたい!ずっと待ってた!」「はい、カッコいい。買います」「楽しみ。納車待ち1年とかなるんかねぇ」「お金あれば買いたいwww」といったコメントが続々。英語や中国語、韓国語による書き込みも届いており、「ドイツでも販売してくれると期待している」「ぜひ台湾にも!」とアピールする海外ユーザーも散見された。