自民党の高木毅国対委員長は20日、国会内で立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長と会談し、臨時国会を8月3日に召集し、会期を5日までの3日間とする方針を伝えた。また、5日に国会で安倍晋三元首相の追悼演説を行うことを打診した。
馬淵氏は安倍氏の「国葬」(国葬儀)などについて議論するため会期を8月末までとするよう求めたが、高木氏は「国葬はまだ何も決まっていないが、政府が決めたのであれば粛々と尊重をするのがよいのではないか」と答えた。記者団には「立法府で議論するのはなじまないと思う」と語った。