東アジアE-1選手権第1日(19日、日本6-0香港、カシマ)国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、東アジアE-1選手権で同145位の香港と対戦し、6-0で快勝した。先発した11選手のうち5人がJ1リーグ戦で首位に立つ横浜Mの選手たち。森保監督は「目の前の勝利をつかみとるために決めたところはある」とその意図を明かし、「今日は横浜Mの選手を多く起用して、チームとしてやり方を持って戦っていくことを選手たちが理解し、お互い意思疎通を図りながら共有してやってくれた」と内容を振り返った。
試合は、横浜Mのような「攻守でアグレッシブなプレー」で開始から香港を圧倒した。前半2分のMF相馬の先制点を口火に、大量6得点を挙げて大勝。指揮官は「(初めて一緒にやる選手も多い中で)ミスが起きてもお互いがすり合わせ修正、成長、よくチャレンジしてくれた。一人ひとりが100パーセント力を発揮した」と評価した。