愛犬の食事と健康について、Buddycare社代表と対談!

DC one dishがレシピ作成、監修をさせていただいているBuddycareさん。拠点である鹿児島から、全国の愛犬の食事や健康に関する問題改善を目指す会社です。

今回は、Buddycare社(バディケア)を設立した原田和寿(はらだかずひさ)さんにお話を伺いました。愛犬の食事で気を付けること、Buddycareが販売する愛犬用のごはんBuddy FOODのこだわりなど、2週に亘ってご紹介します。

・人物紹介

Buddycare株式会社 代表取締役CEO 原田和寿

長年愛犬と暮らすなかで、愛犬との1日をより大切にしていくために愛犬との「正しい暮らし方」を科学的に定義する必要があると痛感し、2021年4月にBuddycare株式会社を共同設立、代表取締役CEO就任。Buddycare設立前は、兼松(株)や丸紅(株)にて、財務経理、トレードビジネス、ベンチャー投資、新規事業開発、子会社CFO等を歴任。

九州大学大学院生物資源環境科学府修了、IE Business school MBA修了。

獣医師 岩切裕布

麻布大学獣医学部卒業後、動物病院勤務、療法食メーカー勤務を経て、yourmother合同会社を設立。栄養学に精通する獣医師として、完全オーダーメイド総合栄養食、療法食レシピ提供を行う「DC one dish」を通じ、好みや病気の状態によって細かく栄養調整を行い、うちの子だけのヒトサラをご案内。Buddy FOODをはじめとした企業とのレシピ共同開発実績も多数。

世間に溢れる情報が正しいとは限らない!科学的根拠のない手作り・チョイ足しにご注意を!

岩切 DC one dishは動物の栄養学、栄養療法を的確にご案内したいという想いから設立しました。ペット業界では、科学的なエビデンスに基づいていない情報が発信されることも少なくありません。エビデンスに基づく正しい治療や生活習慣が、業界全体で当たり前に広まっていくと良いなと常々考えています。

原田 私も長く愛犬と暮らしてきましたが、いまだに「正しい愛犬との暮らし方」は分からず、四苦八苦する毎日です。世の中に溢れる情報があまりに多く、どの情報を信じて良いのかわからないと日々感じますし、それがBuddycareを起業する原動力になっています。Buddycareは、科学的な根拠に基づく愛犬のための健康ソリューションを提供するために立ち上げた会社です。飼い主の方が、正しい情報・正しい飼い方についての拠り所としてくれるような会社にしたいなと思い、日々精進しています。

岩切 科学的根拠という点で、愛犬にどんな食事を与えるべきか、まだまだ日本は遅れていると感じます。例えば、飼い主さんが人と同じ感覚でペットの食事を作ったり、科学的根拠がない情報に基づいて食材を選んでしまったり。ドライフードでも、食事全体の栄養バランスを考慮せずにトッピングをしてしまう状況を目にします。私は動物の栄養学を専門にする者として、飼い主さんが誤った情報を信じてしまっていることがとても心配ですし、どうしたら正しい情報をお届けできるかと日々考えています。

原田 手作りやチョイ足しが増えている理由としては、既存のドッグフードへの漠然とした不安や不満によるものと考えています。従来のペット分野の製品・サービスは、残念ながら「ペット第一」ではなく、「人間にとっての便利さ」が追求されて作られたものが多いと感じます。例えばドライフードはその最たるものです。人がペットを便利に飼うために、長持ちし、安価で、手間なく与えられる製品、それを追求したのがドライフードです。時代は変わり、ペットは家族の一員になりました。既に、子供の数よりもペットの数の方が多い時代ですから。そんな中、家族の食事を手作りしたい、食事をもっと楽しんでほしいと感じる飼い主さんが増えて当然だと思います。でも、手作りしたりチョイ足ししたりすると、栄養バランスを満たすのがとても難しくなり、逆に健康被害を起こす恐れがある、だから獣医師さんは手作りをあまりお勧めしない方が多いですよね。

良いごはんの大前提は必要な「栄養」が入っていること!「家族に相応しい食事」として安心・安全をどう満たすか

岩切 健康を維持するために必要な栄養素がきちん摂取できることは大前提で、さらに「良い食事」であるか、が求められていると思います。人間の食品でも、効率がいいからと言って毎日栄養バーやビタミン剤だけを子供に与える人は、ほぼいませんよね。そうしない理由は様々あると思いますが、やはり家族には食材そのものの香りや味を楽しんでほしい、最小限の加工で、どんな食材が使われているのか透明性があるものを、と思われる方が多いのではないでしょうか。人間の食品には、必ず守られるべき美味しさや安全の一線があります。愛犬も同様に、家族のために真剣に考えられたフードへのニーズは高まっていると思います。

ペットフード=ドライフードという認識が一般的ですが、ドライフードにも良い製品は沢山ありますからドライフード以外の選択肢がもっと出てきても良いと思います。

原田 私はBuddycare起業直前までアメリカにいたのですが、アメリカでは「フレッシュフード」がかなりの市民権を得ていて、ペット用品店の店頭でも普通に並んでいます。ちなみにフレッシュフードとは、過度な加工を行ったドライフードのようなものではなく、まるで作りたてのような、人間の食品のようなご飯のことです。そして多くのアメリカのフレッシュフードは、ヒューマングレード、つまり人間の食品と同じ基準であることを謳っています。数か月前、アメリカのドライフード最大手の一角が、これまたアメリカのフレッシュフード会社を買収して話題になっていましたが、それだけドライフードとは異なる選択肢としてフレッシュフードが注目されています。

岩切 アメリカではすでに市場の20%程度がフレッシュフードに置き換わっているとも言われますね。日本はドライフードが主流で、一部手作り食の方がいる、という感じでしょうか。フレッシュフードは、日本ではこれから広まっていくものだと思います。獣医師として、フレッシュフードや手作り食の場合は、栄養価がちゃんと整っていることに注意してほしいと思います。

原田 栄養価をちゃんと整えるには、専門家に頼る必要がありますね。私たちが販売するフレッシュフード、Buddy FOODでも、岩切先生に一緒に開発していただき、おかげさまで栄養面の不安のない良い製品ができました。

岩切 ありがとうございます。Buddy FOODは、世界的なスタンダードとも言えるAAFCO(米国飼料検査官協会)が定める栄養基準に基づいて作っていますし、成分分析も行って基準を満たしていることを確認していますから、栄養バランスの面は申し分ありませんね!

岩切 家族にふさわしいごはんを作ろうという原田さんたちの熱意に、私はとても共感します。Buddy FOODは九州産食材にこだわり、作っている場所も鹿児島県ですね。

原田 そうしている最大の理由は、より「見える」製品を作りたかったからです。これまでのドッグフードは、世界的大手の製品でさえも、原料の出どころや、どのように作られているかは公開しておらず、それがなんとなく「見えないご飯」という飼い主の漠然とした不安につながっていたと思います。本当に安心できるご飯をつくりたい。そう思ったら、国産食材・国内製造にこだわるべきだと考えました。バディフードに使用される全ての肉・魚・野菜類は、主に九州で採れた国産です。

私たちの本社がある鹿児島は食材の宝庫なので、品質の高い肉・魚・野菜類が豊富に手に入ります。それらの豊富な食材が採れる近くで製品作りをすることで、私たち自身が目の届くところで製品ができあがり、その製品をお客様に直接お届けする体制を実現できました。

岩切 今まで栄養学に携わる中で、ここまで透明性を高め、情報公開に向き合っている会社を知りません。

これまでのペットフードが「見えづらかった」ことによる漠然とした不安感が、飼い主の皆さんには少なからずあったと思います。全てのペットフードが、バディフードのように透明性が高まってくると、飼い主さんも一層自分の愛犬のためのごはんを選びやすくなりますね。このような取り組みがどんどん広がってほしいです!

原田 私自身が愛犬と共に暮らしていますので、自分だったらどういうご飯なら安心できるか、ということを考え抜いたら、透明性は必須だという結論に至りました。実際、隠すことは何もないですし、むしろ皆様にバディフードを深く知っていただけるので、透明性にこだわって良かったと思っています。

Buddycareの理念は、「全ては愛犬のために。」愛犬にとって本当に良いことを追求する会社であり続けます。生真面目に、誠実に愛犬たちに向き合うのが私たちのスタンスですし、取り繕うようなことはせず、製品づくりに向き合っていきたいと考えています。

さて次回は、バディフードの更なるこだわりについて聞いていきます!

バディフードが考える正しい“ヒューマングレード”とは? 動物病院での取り扱い拡大や、機能性に着目した世界初の総合栄養フレッシュフードの販売についても!


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