感染拡大の都内で「経路不明」急増 20代は8割超

産経ニュース

新型コロナウイルスの感染再拡大が急速に進む中、だれとの接触で感染したかがわからない「感染経路不明者」の数が東京都で急増している。流行「第6波」のピークを越えてからは感染者数の減少とともに下降したが、7月に入ってからは1週間で倍増する勢いで増加。20代の感染者のうち感染経路不明者は8割を超え、都の担当者は「潜在的な感染拡大につながる」と警戒を強めている。

感染経路の特定は、感染の連鎖遮断に欠かせない調査で、都のモニタリング会議は「同居」「職場」「会食」などの感染経路別に分析を進めてきた。ただ、感染者の記憶が不確かだったり、回答が曖昧だったりすることも多く、新規感染の6割以上で経路を特定できていないのが実情だ。

第6波で感染が急拡大していた今年2月8日時点で、感染経路不明者は過去最多の約1万1652人(7日間平均、以下同)。その後、新規感染者そのものが減るにつれて感染経路不明者も減少し、6月15日時点では約945人まで下降した。

だが、オミクロン株の派生型「BA・5」への置き換わりが進むと、急速に感染が再拡大。1日当たりの新規感染者数は連日1万人を超え、感染経路不明者も7月13日時点で約6978人に上った。

1週間前(6日時点)の約2940人からの増加比は約237%で、感染拡大の指標とされる「100%超」を大きく上回る。14日のモニタリング会議で、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「非常に高い値で推移している。急激に感染が拡大している」と危機感を示した。

感染経路不明者の内訳は20代が最も多く、30代、10代と続く。新規感染者に占める感染経路不明者の割合(7月5日~11日)は80代以上を除いて全ての年代で50%を超え、20代が80・8%と最も高かった。

大曲氏は「行動が活発な世代で(感染経路不明が)高い割合となっている」と指摘。都の担当者は「感染経路不明者の周囲で気付かない間に感染が広がっている可能性がある」と警戒を呼び掛ける。

感染経路不明が多い20代は、3回目のワクチン接種率が高齢者に比べて低い状況が続く。7月14日時点で、65歳以上の高齢者が88・5%に上るのに対し、20代は45・5%。小池百合子知事は現在の流行「第7波」でもワクチン接種の促進を対策の柱の1つに据え、「ぜひ協力してほしい」と早期の接種を呼び掛けている。

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