オリックス・石岡諒太、移籍後初スタメンで初マルチ安打!出身地・神戸でプロ初お立ち台

五回、二塁打を放つオリックス・石岡諒太=ほっともっとフィールド神戸(撮影・中島信生)

(パ・リーグ、オリックス10-1ロッテ、15回戦、オリックス8勝7敗、10日、ほっと神戸)ほっともっとフィールド神戸に、エヴァンゲリオンが〝出現〟した。8日に後藤との交換トレードで中日から新加入したオリックス・石岡が、「1番・左翼」で移籍後初スタメン。移籍後初安打に初マルチ、初得点と躍動し、出身地の神戸でプロ初のお立ち台に上がった。

「(お立ち台は)初めての経験なのですごく緊張しているんですけど、移籍後初スタメンで結果が出たのでよかったです」

総司令である中嶋監督の起用に応えた。まずは守備で魅せる。二回、先頭の山口が放った左翼線への飛球をスライディングキャッチ。JR東日本時代の後輩にあたる先発・田嶋を好守でもり立てた。2─1の五回には左翼線へ二塁打を放ち、移籍後初安打。続く宗の右翼線適時二塁打で本塁に生還し、移籍後初得点もマーク。六回の第4打席では二塁内野安打でHランプを灯した。

長い手足と走る姿が人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン初号機」に似ていると中日時代から話題で、愛称は「エヴァ」。ヒーローインタビューでもファンに「初めまして石岡です。ニックネームは『エヴァ』です」と挨拶した。

ポーズをとる(左から)オリックス・田嶋大樹、中川圭太、石岡諒太=ほっともっとフィールド神戸(撮影・甘利慈)

同アニメや映画シリーズもすべて視聴するなど、自らもエヴァ好き。実際、初号機の走る姿を見て、「あ、似ているな」と実感したという。戦う場所を新天地に移し、まさに「シン・エヴァンゲリオン」。中嶋オリックスリーグ連覇計画遂行の一員となる。(西垣戸理大)

■石岡 諒太(いしおか・りょうた) 1992(平成4)年5月25日生まれ、30歳。兵庫県出身。神戸国際大付高では3年春に選抜出場。JR東日本を経て2016年D6位で中日入団。手術も受けるなど腰痛に苦しみ、20年から育成契約に。21年8月に支配下復帰。1軍では通算21試合に出場し、打率・267、0本塁打、1打点(10日現在)。左投げ左打ち。188センチ、92キロ。年俸562万円。背番号「00」

あなたにオススメ

©2026 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL Inc. All rights reserved.