ニッポンハムレディス最終日(10日、北海道・桂GC=6763ヤード、パー72)70で回った西村優菜(21)=スターツ=が通算18アンダーで第2ラウンド(R)からの首位を守り、今季2勝目を挙げた。今季日本ツアー初戦の古江彩佳(22)=富士通=は通算4アンダーの26位だった。
今季から主戦場を移した米ツアーから一時帰国した古江は6バーディー、1ボギーの67と最終日に初の60台をマークし、「やっとちゃんとしたスコアというか、ちょっとしたビッグスコアが出せました」と笑った。 神戸市内の自宅でつかの間のオフを過ごし、次戦は昨年4位に入った「エビアン選手権」。米ツアー今季15試合目で「初めて回ったことがあるコース。安心感があります」と自信を持ってメジャーの舞台に立てそうだ。