バレーボールのネーションズリーグ男子大阪大会第5日は9日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で1次リーグが行われ、既に決勝大会進出を決めている日本は3―1でドイツを下し、9勝目(2敗)を挙げた。ドイツは4勝8敗。
第1セットを落とした日本は第2セット、宮浦(ジェイテクト)や高梨(名古屋)の強打で盛り返して25―22で取った。第3セットは高橋藍(日体大)が攻守で貢献し25―20で奪い、第4セットも25―20で押し切った。
昨夏の東京五輪銅メダルのアルゼンチンは同金メダルのフランスを3―1で破って5勝6敗とし、フランスは8勝3敗。
安倍晋三元首相が銃撃されて死亡したことを受け、試合前に日本とドイツの選手やスタッフ、観客が黙とうをささげた。