ソウルからヨボセヨ

癒やしの数学フィールズ賞

産経ニュース
フィールズ賞を受賞したホ・ジュニ米プリンストン大教授(AP)
フィールズ賞を受賞したホ・ジュニ米プリンストン大教授(AP)

在米の若手韓国人学者がこのほど数学界のノーベル賞といわれる「フィールズ賞」を初めて受賞し、大きな話題になっている。マスコミは大喜びで連日、大々的に報道している。これまでなかなか研究分野でノーベル賞が取れないでいる欲求不満への〝癒やし〟といった感じである。

フィールズ賞は40歳以下の研究者が対象で4年ごとに発表される。今回は39歳で米国籍を持つ韓国系のホ・ジュニ米プリンストン大教授がウクライナ人女性学者ら他の3人とともに受賞した。彼は両親とも学者で米国生まれだが、学校は小学校から大学まで韓国で通った。ソウル大在学中にフィールズ賞受賞者、広中平祐・元京都大学教授(米ハーバード大名誉教授)の講義を聴いたのがきっかけで数学研究に入り、京都の広中氏宅に滞在するなど大きな影響を受けたという。

日本人にとってもうれしい話である。ちなみに広中氏の著書は韓国でいくつか翻訳出版されていて、科学者出身の政治家で先の大統領選に出馬した安哲秀氏も愛読者の一人で、「私の最も尊敬する人」に広中氏を挙げている。ところで数学研究には「黒板とチョーク」がつきものだが、世界の数学者の間では以前から日本の「羽衣チョーク」が圧倒的人気なのだとか。今回、韓国の新聞が紹介していた。(黒田勝弘)

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