銃撃され死亡した安倍晋三元首相と1990年代からの付き合いという、キッコーマンの茂木友三郎名誉会長は、8日夜に出したコメントで「このような卑劣な犯罪は非難してもしきれないほどで、平和な日本で、このようなことが起こったことが信じられません」と嘆いた。
茂木氏は安倍氏について「まじめでお人柄がよい上に仕事ができる立派な政治家でした。とても人懐こくフランクで、だれからも好かれる方でした」と振り返った。
その上で、茂木氏は「これからも政界のご意見番として、存在感を示されるものと期待しておりました。日本に多大な貢献をされ、大きなご功績を残されている元首相がこのようなこととなり、たいへん残念です。日本でこのようなことが二度と起こらないよう、強く願います」と訴えた。