日本相撲協会は8日、大相撲名古屋場所(10日初日・ドルフィンズアリーナ)の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。2場所連続優勝を目指す横綱照ノ富士は初日に小結阿炎、2日目に霧馬山と対戦する。
かど番の2大関の初日と2日目は御嶽海が隆の勝と琴ノ若、正代は琴ノ若と隆の勝の順に当たる。先場所の大関陣でただ一人勝ち越した貴景勝は初日に霧馬山、2日目に小結豊昇龍の挑戦を受ける。両関脇は若隆景が逸ノ城、大栄翔が玉鷲と初日に対戦。
十両以上で初日から休場するのは幕内高安と十両石浦。高安は6月28日に新型コロナウイルス感染が判明し、石浦は首の負傷で先場所を全休していた。今場所は新型コロナ感染拡大後で初めて、観客数に制限を設けず開催される。