タワーレコードが6日に発表した「2022上半期ベストセラーズ」で、グローバルボーイズグループ、INI(アイエヌアイ)が邦楽シングルで首位を獲得した。SNSでは彼らのファンたちがうれしさを爆発させている。
同ランキングはタワーレコードオンラインにおける売上枚数などの販売データをもとに順位化したチャートで、全16カテゴリーから成る。邦楽アルバムは、SixTONESの「CITY」が1位をゲット。邦楽シングルは、INIの「I」が首位で、洋楽アルバムではRed Hot Chili Peppersの「Unlimited Love」が1位を手にした。
INIは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE101 JAPAN SEASON2」を勝ち抜いた11人による男性グループで、2021年11月にデビューしたばかりの新星。同じ番組出身のJO1の“弟分”だ。今回1位となった「I」は、デビューシングル「A」に続き初週売り上げ50万枚を達成している。タワーレコードオンラインショップはその快挙を「(全体的にジャニーズの強さが際立つ中、)コラボカフェやイベントなどもありジャニーズを抑えてトップだったのは驚きに値する」と評している。
手強い“敵”を制しての首位獲得に、SNSには「INIすごい。ジャニーズ抑えての一位はすごすぎる」「タワレコしか勝たん!!!INIちゃん1位やったね~~」「うそやろ。なんちゅうメンツの中に食い込んだ。ありがとうございます、おめでとうございます。INI大好き!!」と、ファンたちの興奮ぶりが伝わる書き込みが届いた。
ランキング結果を発表したタワーレコード公式ツイッターアカウントの投稿文に、SixTONES、INI、Red Hot Chili Peppersの3組が並列にリストアップされたことに対して「ジャニーズとレッチリの間にINIがいる世界線なんて誰が想像しただろうか…」「SixTONESとレッチリに挟まれてるのおもろくてすごい」と感慨深さを覚えているファンのコメントも見られた。