(パ・リーグ、楽天5-2ソフトバンク、10回戦、5勝5敗、7日、楽天生命)楽天先発の岸は7回2安打無失点と好投。二塁すら踏ませない投球で則本と並びチームトップタイの6勝目を挙げた。打線は三回に相手失策の間に先制。四回には岡島の左犠飛、七回に西川、小深田、島内の適時打でリードを広げた。石井監督の一問一答は以下の通り。
――先発の岸について
「カウントの進め方だったり、勝負球だったり、いい精度で投げてくれたと思います」
――黒星を喫した前回登板(6月29日のオリックス戦)からの好投。修正力の高さ
「修正力の高さもそうですし、あとは勝っても負けてもシーズンは続くので、そこの切り替えという所をしっかりとして、この登板に臨んでくれたのがよかったんじゃないかなと思います」
――打線について
「なかなか得点が奪えない中でのゲームが多くなっているんですけど、それはやっぱりみんな必死でやっているので、そこをなんとかスコアリングポジションになんとか持っていって、もう一押しという所が今日はできたのかなと思います」
――七回の西川の適時打について
「送りバントで送るというのはなかなか得点期待値というのがちょっと少し下がるんですけど、ただスコアリングポジションに送って、そこで遥輝がなんとかコンタクトしてくれて、かえせたのでああやって前に飛べば何か起きるので、そうやって打っていってくれたらいいと思います」