栃木県下野市長選候補者の横顔

産経ニュース

無所属新人の一騎打ちとなった10日投開票の下野市長選。両候補の横顔を紹介する。(届け出順)

坂村哲也氏(42)無新

無風ムードから一転、選挙戦突入にも「自分の考え(政策)を市民に伝えられる」と歓迎する。

県内一の人口増加率を誇る下野市。一児の父として子育て支援や3駅周辺などの市街地整備による移住促進、教育、福祉の充実などの公約を掲げる。「広瀬市政を継承し、市の魅力を磨き、可能性を生かしたまちづくりを」と力を込める。

大学卒業後、英国留学を経て学校法人に17年間務めたが、市議在職中に急逝した父の遺志を継ぎ、4年前の市議選で初当選した。

70年続くテーラーの3代目で、顧客の注文に応じてスーツを仕立てるフィッターとしての顔も持つ。「祖父、父は地域との連携を大切にしていた。地域の声を聞き、特性をいかしたまちづくりにどう生かせるか。日々勉強です」と笑う。

出馬表明後は毎朝、駅前の辻立ちを欠かさず、遊説やミニ集会をこなす日々。仕事の都合で東京に暮らす教員の妻と2歳の娘が選挙期間中、石橋の自宅で応援してくれる。「家族の笑顔が癒やしてくれる」

田仲進氏(67)無新

「無投票はだめ」と告示日当日に名乗りを上げた。

南河内村(現下野市)の農家に生まれた8人きょうだいの6番目。「技術を身に付けたい」「親に負担をかけたくない」と中学卒業後、日産自動車の専門学校で学んだ後、日産に入社。通信制高校にも通った。

自動車産業の技術革新の波に、「これからは機械よりも人間」と思い、夏目漱石の「草枕」に触発され、専修大文学部に進学した。

卒業後は32年間、埼玉県の公立中で国語教諭を務めた。元気のいい生徒に「勉強は後でもできる。善悪が判断できる人間になれ」と授業より人間教育に力点を置く教師生活を送った。10年前、病に倒れた次兄に請われ建設会社を継いだが、「苦労とは思わなかった」と人生を振り返る。

「義務教育の完全無償化」「格差を是正し貧困世帯を皆無に」など教育者らしい視点で公約を掲げた。選挙カーを使わず、事務所も置かず、選挙ポスターも手作り。「どう政策を発信するか思案中」と手作り選挙を展開中だ。

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