元AKB48の歌手、板野友美(31)が4日、東京都内で行われた金融関連の新サービス発表会に出席した。
発表されたのは暗号資産(仮想通貨)を運用する新サービスで、提供する都内の企業は「預けていれば報酬が得られる」とアピール。しかし、今年、自身のアパレルブランドを立ち上げて経営者にもなった板野は「預けて増えるってちょっと怖い。絶対だまされているかなって」と警戒心ありありで首をかしげた。
慶大教授で経済評論家の岸博幸氏(59)は「最初は小額から。とにかく若いうちから始めた方がいい」と力を込めてすすめたが、板野は「リスクはないんですか? おいしい話ばっかりだから」と逆質問。岸氏から「当然リスクはある」との発言を引き出すと、同じくゲストの元米大リーガーでBC栃木の川﨑宗則内野手(41)も、板野の慎重さに「クローザーを投入する一歩前の野球の監督みたい」と感心しきりだった。
一方、板野は先月、寄生虫アニサキスによる食中毒に見舞われたことをYouTubeで明かして話題に。3日に誕生日を迎えて壇上では祝福の花束も贈られたが、「(アニサキスは)実際は2週間前。無事に復活しました。誕生日よりもたくさん連絡がきた」と苦笑いで頭を下げていた。