26日午前10時10分ごろ、茨城県かすみがうら市新治のブドウ畑に、超軽量飛行機(ウルトラライトプレーン)とみられる機体が墜落した。県警土浦署によると、機体を操縦していた同市の自営業の男性(70)にけがはなく、「レジャー目的で使用していた」と話しているという。署が原因とともに、機体の大きさや種類を詳しく調べる。
機体はブドウ畑の南側にある江後田飛行場を出発し、同じ飛行場に着陸する予定だったが、高度を落とした際、木に接触してバランスを崩し、そのままブドウ畑内のネットに突っ込んだとみられる。ブドウ畑を管理する男性から「畑に小型飛行機が落ちた」と110番通報があった。