衝撃事件の核心

手錠で監禁の女性死亡 「茨城別荘男」は何をしたか

産経ニュース
女性が監禁されていたとみられる三瓶博幸容疑者の別荘=18日午後、茨城県常陸太田市(塔野岡剛撮影)
女性が監禁されていたとみられる三瓶博幸容疑者の別荘=18日午後、茨城県常陸太田市(塔野岡剛撮影)

6月5日から行方不明になっていた東京都文京区の女性(23)が遠く離れた茨城県の別荘で、男(33)に手錠をかけられ監禁された末に、近くの林道脇で遺体で見つかった。2人はツイッターで知り合い、会ったのは2回目だったという。裕福な家庭で育ち幼少期をアメリカで過ごした男は、周囲から好青年とみられていた。別荘で何があったのか。

途絶えた足取り

「友人に会いに行く」

6月5日午前、同居する母親にこう伝え、文京区の自宅を出たまま行方不明となった女性。家族は失踪3日後に富坂署に相談した。

自らの意思の失踪か、事件に巻き込まれたのか。警察が注目したのは、女性のスマートフォンの電源が5日から入っていないことだった。「今の時代の若い女性がスマホを放置したままでいられるか」(捜査関係者)。事件性が高いとして、捜査1課が投入され捜査を開始。すると、防犯カメラの画像からある男が浮上した。

5日午前10時ごろ、JR水戸駅北口で女性が車に乗り込む姿が、防犯カメラ画像に写っていた。その後、車で茨城県常陸太田市に移動し、女性の足取りは途切れた。

捜査1課は、車の所有者の男が女性の行方を知っているとの見方を強め、任意に事情聴取。男が「別荘で手錠をかけた」と認め、14日に逮捕監禁容疑で逮捕、別荘の家宅捜索に踏み切った。

失踪から約2週間後の18日午前。女性は自宅から約130キロ以上離れた茨城県常陸太田市の山林で、変わり果てた姿で見つかった。

捜査1課は19日、死体遺棄事件として捜査本部を設置し本格捜査に乗り出した。司法解剖の結果などによると、遺体は死後1~2週間が経過し、喉の骨の一部が折れていた。首を絞められると折れやすい骨だが、死因の特定には至らなかった。

SNS上で接点

逮捕監禁容疑で逮捕されたのは、神奈川県南足柄市の無職、三瓶(さんぺい)博幸容疑者。女性とはツイッターで知り合った。これまでの調べに、監禁について「手錠は合意の上で、拘束には当たらない」と否認。さらに死体遺棄事件への関与についても「近くの直売所で車から降ろした」と否定した。矛盾点の追及を受けると供述を二転三転させ、黙秘に転じた。

別荘で何があったのか。

2人は動画を撮影する目的で会ったとみられている。水戸駅から車で約1時間の常陸太田市の別荘に移動。すると、三瓶容疑者は約2時間にわたって監禁したとされる。三瓶容疑者のスマホには、地下室で女性を手錠で拘束している様子を撮影した画像が保存されていた。

捜査本部は24日、監禁直後の5日午後に女性の遺体を遺棄したとして、三瓶容疑者を再逮捕した。三瓶容疑者のドライブレコーダーには、同日午後2時ごろに遺体発見現場付近の林道を走行する様子が記録されており、女性は別荘内で何らかの理由で死亡したとみられる。

裕福な家庭で米国にも

別荘は三瓶容疑者が約6年前に購入した。以前は妻がおり、別荘近くの住民は「当時、奥さんと2人であいさつしに来た。普段から明るくにこやかで、暗い顔を見たことがない」と話す。神奈川県南足柄市のアパートの近隣住民らは「おとなしそうな印象だった」「子供にもあいさつを返してくれて、悪い印象はなかった」と振り返った。

同級生によると、三瓶容疑者はアメリカからの帰国子女で、裕福な家庭の育ちだという。父親の仕事の都合で帰国し、親族がいる福島県郡山市の中学校に進学。「元気で良い子だった。問題を起こすタイプではなかった」とする。

周りからは帰国子女で好青年という評判の三瓶容疑者だが、女性が絡むトラブルを起こすこともたびたびあったという。周囲に映る顔とは違う二面性もあったようだ。

事件について、何も語らない三瓶容疑者。遺棄された女性を知る墨田区の女性(77)は「どれだけ怖くてつらい思いをしたか…。気の毒だ」と嘆く。

捜査本部は、女性が死亡した経緯についても本格解明を進める方針だ。(王美慧、内田優作、塔野岡剛)

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