全米女子プロ選手権第1日(23日、米メリーランド州ベセスダ・コングレッショナルCC=6894ヤード、パー72)メジャー今季第3戦が開幕。日本勢は5人が出場し、メジャー初制覇を目指す畑岡奈紗(23)=アビームコンサルティング=と今季から主戦場を米ツアーに移した古江彩佳(22)=富士通=が1アンダーの71で回り、首位と7打差の6位と好スタートを切った。
古江と同じく今季から米ツアーメンバーとなった渋野日向子(23)=サントリー=は3バーディー、3ボギーの72で回って15位、昨年の「全米女子オープン」覇者の笹生優花(21)=フリー=も3バーディー、3ボギーのイーブンパーにまとめて15位につけた。今季日本ツアーで5勝を挙げている西郷真央(20)=島津製作所=は3バーディー、5ボギーの2オーバーで50位とした。
午前組で回った畑岡は途中まで雨が降る中、1番から出て、11番(パー5)で3打目をピン横2メートルにつけて最初のバーディー。15番(パー4)はボギーとしたが、16番(パー5)でバーディーを奪った。64で回った田仁智(チョン・インジ、27)=韓国=が64で回り、2位に5打差をつけて単独首位に立った。