女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子プロ選手権第1ラウンドで、渋野日向子は出だしの10番(パー3)でバーディーと幸先のいいスタートだった。ピンまで約1メートルに1オンさせるとファンからの歓声に笑顔で応じ、楽々とパットを決めた。一時は上位進出もうかがえたが、後半の4番と6番でボギーをたたき、アンダーパーで終えることができず、イーブンの15位タイ。
ラウンド中、首周辺を冷やす場面もあり、関係者によると連日の暑さで疲労が蓄積しているという。大事を取って取材対応はせずに引き揚げ、関係者を通じて「2日目もしっかりとパーオンできたらいい」などとコメントを出した。(共同)