水泳の世界選手権第6日は23日、ブダペストで行われ、競泳男子200メートル平泳ぎ決勝で初出場の22歳、花車優(キッコーマン)が2分8秒38で銀メダルを獲得した。武良竜也(ミキハウス)は4位だった。東京五輪を制したザック・スタブルティクック(オーストラリア)が2分7秒07で勝った。
男子100メートルバタフライ準決勝で水沼尚輝(新潟医療福祉大職)が自らの日本記録を0秒05更新する50秒81で全体2位となり、決勝に進んだ。松元克央(ミツウロコ)は13位で敗退した。
水球の男子1次リーグで、B組の日本は東京五輪銀メダルのギリシャに7―18で屈して1勝1敗となった。C組のイタリア―カナダは健康上の理由で延期された。
■花車優の話「自己ベストを出したかったので、その点はちょっと悔しいが、メダルをしっかり取れてほっとしている。(2年後の)パリ五輪でも戦えるという自信になった」(共同)