スポーツクライミングのワールドカップ(W杯)は23日、インスブルックでボルダリング最終第6戦が行われ、男子準決勝で2年連続の総合優勝が懸かる緒方良行(B―PUMP)、昨年の世界選手権覇者の藤井快が上位6人による決勝へ進んだ。東京五輪代表の楢崎智亜(ともにTEAM au)は敗退した。
緒方は4課題のうち三つを完登し、首位で突破。同じく3完登の藤井は3位で通過した。楢崎智は2完登で7位。
決勝は同日夜(日本時間24日未明)に行われる。(共同)