演歌歌手、水森かおり(48)と市川由紀乃(46)が22日、ロームシアター京都で初のジョイントツアーをスタートさせた。
小学時代から数々のカラオケ大会でともに好成績を挙げた仲で、デビュー後も本名で呼び合うなど付き合いは37年に及ぶ。プライベートで食事した際、「いつか2人だけのコンサートができたらいいね」と話していたことが今回実現した。
ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」をデュエットして幕を開け、市川が都はるみさんの「涙の連絡船」、水森が森昌子さんの「越冬つばめ」などを熱唱後、あみんの「待つわ」などを息ぴったりにデュエット。ソロコーナーでは互いの新曲など全19曲を披露した。
市川は「子供の頃からかおりさんのことをずっと見てきて、今も追いかけている人なので夢みたい」と目を細めれば、水森は「37年の絆ですから、もう姉妹のような関係です」と大感激した。