家具倒れ服も散乱「気落ちせず前向きに」 石川地震

産経ニュース
地震に見舞われた石川県珠洲市の住宅で片づけに追われる住民=20日午前7時40分、石川県珠洲市(安元雄太撮影)
地震に見舞われた石川県珠洲市の住宅で片づけに追われる住民=20日午前7時40分、石川県珠洲市(安元雄太撮影)

石川県珠洲(すず)市で震度6弱の揺れを観測した地震から一夜明けた20日、被災状況が次々と明らかになり、住民らは後片付けに追われた。午前10時半ごろには同県能登地方で震度5強を観測する地震も発生、街に目立った混乱はなかったが、住民らは相次ぐ揺れに不安な表情を見せた。

「本棚やたんすは倒れたけど、幸い家は無事だし電気も水道も通っているからまだいい」。散らばった本や洋服を前に和嶋玲子さん(69)はため息をついた。

19日の地震で同市飯田町の自宅1階の台所のつり棚が落下し、2階では本棚や衣装だんすが倒れた。昨晩は遅くまで夫の周一郎さん(74)とともに家具を元に戻したり、散らかった本や洋服を片付けたりと作業に追われた。体は疲れていたが、気が張っていたのか午前4時ごろまで寝付けなかったという。玲子さんは「残りは2、3日もあれば片付けられると思う」と疲れた表情を見せた。

近くの「わかやま酒店」では、酒の瓶など約100本が商品棚から落ちて割れた。「ちょっとした洪水状態で、どこから手を付けていいか分からなかった」と代表取締役の苗加(のうか)康子さん(42)は振り返る。

親戚と数時間がかりで片付けたが、店内はまだアルコールの香りが漂う。店は休業せずに続ける予定で、「気落ちせず前向きに頑張りたい」と気丈に話した。

地震は19日午後3時8分ごろ発生。気象庁によると、震源地は同県能登地方で、震源の深さは約13キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・4と推定される。石川県内は能登町で震度5弱、輪島市で震度4、他に新潟、富山、福井各県の一部で震度3を観測した。(小川恵理子、前原彩希)

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