元札幌テレビのフリーアナウンサー、小出朗(こいで・あきら、35)が20日、所属事務所、生島企画室の会長でパーソナリティー、生島ヒロシ(71)にならい、「小出アキラ」と改名したことを電撃発表した。
この日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・0)に電話で生出演。オープニングマッチの那須川龍心vs大久保琉唯戦など3試合の実況を担当した19日の「THE MATCH 2022」の生の興奮を振り返る中で明かした。
「きのうの東京ドームの熱気を肌で感じて改めて、自分自身も変わろうという気持ちになりました。以前から改名を勧めてくれた生島ヒロシ会長のカタカナ名を受け継ぎ、自分に活を入れるためにも!」と宣言した。
アキラは東京都立新宿高から明大政経学部を卒業後、2010年に札幌テレビに入社。バラエティーやワイド番組のMC、日本ハムファイターズの中継などで活躍したが、実家が東京のため一念発起して昨年10月から、フリーとして生島企画室の所属に。
昨年11月からはAbemaの格闘技番組「RIZE」の実況を担当。歯切れのいい明るいしゃべりと実力が認められて今回、「THE MATCH 2022」に起用された。そのほか「プロ野球ニュース」(フジテレビ系CS放送)の実況なども担当している。
この改名に、生島も「ボクも本名の漢字3文字『生島博』から『生島ヒロシ』に改名してから仕事が上向きになりました。小出くんも元は僕と同じ漢字3文字。いいと思いますよ」とエールを送った。
高校時代は硬式野球部で活躍。大学時代にはTBSのバラエティーに出演し富士山山頂でブレイクダンスを踊って注目を集めたこともあり、2024年パリ五輪で新種目となるブレイキン(ブレイクダンス)の実況も目指す。〝ブレイク〟間近の35歳に注目だ。