ロッテ・小島和哉投手(25)が20日、ZOZOマリンスタジアムで投手練習に参加し、21日の西武戦(ZOZOマリン)先発に備えて調整した。
今季は10試合に先発して1勝5敗、防御率2・56。前回登板した10日のDeNA戦(同)で、6回を5安打1失点に抑えて待望の今季初勝利を挙げた。2連勝に向けて「前回は勝たせてもらったと思っているので、今回は自分がしっかりと抑えてというか、チームにしっかり勝ちを呼び込めるようなピッチングができるように。チームの状態がいいと思うので、あとは僕がしっかり投げるだけ」と意を決した。
チームは19日の日本ハム戦(札幌)で今季3度目の4連勝。32勝33敗1分、西武と同率の勝率・492で3位タイと登り調子だ。最大9の借金が1に減った。
小島は西武打線について「警戒するバッターがたくさんなので、逆にあまり意識し過ぎずに早いカウントで追い込んで、ストライク先行のピッチングで自分の投球ができればと思っている。あまりバッターとかは関係なく勝負していきたい」と話した。