キックボクシングイベント「THE MATCH2022」が19日、東京ドームで行われている。メインイベントの58キロ契約3分3回延長1回の当日計量(リミット62キロ)が、試合3時間前に会場内で実施され、RISE世界フェザー級王者の那須川天心(23)=TARGET/Cygames=は61・95キロ、K-1スーパーフェザー級王者の武尊(30)=SAGAMI―ONO KREST=は61・75キロでともに1回でパスした。
入場料収入約20億円の〝世紀の一戦〟は午後8時15分頃のゴングとなる。キックボクシング界の〝神童〟那須川は18日に東京都内で行われた前日計量を57・95キロ、K-1史上初の3階級制覇王者、武尊は58キロでクリアしていた。ベスト体重は武尊が60キロ契約、那須川が55キロ契約。体格差を埋めるために58キロ契約で、試合3時間前の当日計量で62キロまでという特別ルールが採用された。
プロ戦績は那須川がキック41戦41勝(28KO)、MMA4戦4勝(3KO)、MIXルール1戦1勝(1KO)、武尊が41戦40勝(24KO)1敗。