レスリングの世界選手権(9月・ベオグラード)代表選考会を兼ねた明治杯全日本選抜選手権第2日は17日、東京・駒沢体育館で行われ、男子フリースタイルは74キロ級で高谷大地(自衛隊)が初優勝し、世界選手権代表に決まった。
61キロ級は樋口黎(ミキハウス)が初制覇し、125キロ級で4連覇を達成した山本泰輝(自衛隊)とともに代表入り。
女子57キロ級は昨年の55キロ級世界女王、桜井つぐみ(育英大)が頂点に立ち、同65キロ級は森川美和(ALSOK)が2連覇で代表切符をつかんだ。
男子グレコローマンスタイルは、67キロ級を遠藤功章(東和エンジニアリング)が制し、72キロ級は井上智裕(FUJIOH)が2連覇。87キロ級は角雅人(自衛隊)が3度目の優勝を果たし、それぞれ代表となった。