ペットリュックの端からこんにちは。悪魔からヤドカリに転職したスキッパーキのスキです。今日はリュックの中から華の都パリをご紹介します。一歩も歩きませんよ←エー!
「はい、美食の街パリからお届けします。ヤドカリリポーター、スキです。ここはパリ3区にあるマルシェ・デ・ザンファンルージュ。歴史は1615年まで遡る、パリで最古の屋根付きマルシェ(市場)です」
Marche couvert des enfants rouges
https://www.paris.fr/lieux/marche-couvert-des-enfants-rouges-5461
現在は所狭しと各国料理のレストランが立ち並び、さながら屋台村。観光客と地元のパリジャンで、いつもお祭りのように賑わっています。
「美食レストランが立ち並ぶ中、今日ワタクシが紹介するのは…」
こちら!10年以上前から行列が絶えないサンドイッチ屋、「Chez Alain Miam Miam」です。オーガニックの野菜に、選りすぐられたハム、これでもかと削られる旨味爆発チーズ。真っ当な価格でこんな充実サンドイッチは、パリでここだけ。しかし、決してお昼時に行ってはいけません(?)。1時間並ぶこともあるので15時-16時など時間をずらすか、予めネットで注文しておくのがおすすめ。
Chez Alain Miam Miam
https://www.facebook.com/ChezAlainMiamMiam/
パンの大きさ、メインの具とチーズ(2種類)を選んでオーダーします。今回は生ハムとコンテチーズでよろしく。
溢れる具材をフォカッチャ的パンで包んでトースト。断面からして最高なんです。
サンドイッチを買って公園に向かいます。
途中にある花屋さん。
6月のパリといえば、芍薬。薔薇よりもパリに似合う花です(吉田パンダ調べ)。
公園のベンチに到着しました。ここでもヤドカリな黒犬です。
「生ハムポロっと落ちろ、生ハムポロっと落ちろ…」
だんだんヤドカリが板についてきましたな。
そんな黒犬スキも公園ピクニック。仔犬時代から、今も一日三食を続けています。
「おおお、これが行列の!!グルメサンドイッチうまーっ!!」
いや、いつものご飯だけどね。
さて、食後はマレ地区を少し歩きましょう。
「メイド・イン・パリ」のセンスの良い文房具屋、Papier Tigreへ。
Papier Tigre
https://www.papiertigre.fr/fr/p/boutiques/paris
「ベレー帽やマカロンより、お土産にはパピエ・ティーグルが良いよ!」と書かれています。
「ふぁあああ、何でもええわ」
まあ、犬にとってはね。
ヤドカリが割とウケて、皆に写真を撮られるスキ氏。
来ているお客さんの中に可愛い肉球タトゥーをしている人がいて、思わず声をかけて撮らせてもらいました。愛犬ならぬ、愛猫の肉球がモチーフだそうです。右肩には「beurre salé(ブール・サレ)」、塩バターと書かれています。なんで塩バター?と聞くと、ブルターニュの猫だから好物なのと(ブルターニュ地方はバターの名産地)。
以上、タトゥーにもペット愛が溢れる街、パリからお届けしました。次回はヤドカリ・スキのパリ歩き続編をお届けします。どうぞお楽しみに。