NATO、新「戦略概念」で中国明記へ

産経ニュース
NATOのストルテンベルグ事務総長 (AP)
NATOのストルテンベルグ事務総長 (AP)

【ロンドン=板東和正、ワシントン=渡辺浩生】北大西洋条約機構(NATO)国防相会合は16日、ブリュッセルの本部で2日間の討議を終え、閉幕した。NATOのストルテンベルグ事務総長は閉幕後に記者会見し、今月末のNATO首脳会議で、ウクライナ軍の近代化に向けた新たな「包括的支援策」で合意する見通しを示した。首脳会議での採択を目指す行動指針「戦略概念」の中で、中国に対するNATOの立場を初めて示すことも明らかにした。

国防相会合にはウクライナのレズニコフ国防相も参加し、ウクライナへの継続的な軍事支援の必要性が確認された。ストルテンベルグ氏は記者会見で「ロシアがウクライナに容赦ない消耗戦を展開しており、われわれはより長期的な対応を示さなければならない」と指摘。「ソ連時代の装備から最新の装備への移行を支援するため、ウクライナに対する包括的軍事支援策をまとめている」と述べた。

ストルテンベルグ氏は「首脳会議ではNATOを長期的にさらに強化し、より機敏にするための決定を下す」とも強調。ロシアの脅威を念頭に、東欧諸国で空海軍部隊やサイバー空間の防衛力を強化する方針を示した。

ストルテンベルグ氏は、ロシアや中国に対するNATOの立場を示す新戦略概念の採択を目指す方針を明言した。NATOは2010年の首脳会議で現行の戦略概念を採択したが、これ以降、中国の軍事的台頭に対する懸念が強まった。首脳会議には日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドも参加する。

一方、バイデン米大統領は15日、ウクライナに向けた10億ドル(約1340億円)の追加軍事支援を発表した。東部の戦闘で激化する長距離砲撃に対抗するため155ミリ榴弾砲18門と砲弾3万6千発、高機動ロケット砲システム「ハイマース」用の砲弾を追加供与。対艦ミサイル「ハープーン」2基を初供与し、露海軍が封鎖を続ける黒海の沿岸防衛を強化する。

ブリュッセルのNATO本部では同日、ウクライナ防衛支援を話し合う関係国会合が開催された。主宰したオースティン米国防長官は、ドイツが多連装ロケットシステム(MLRS)の「MARSⅡ」3基の提供を決めたことを紹介し、関係国が有する能力や兵器を集約して重火器の配備を強化すると強調した。

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