FIRE達成者が伝授! 物欲をコントロールする「10則」

SankeiBiz

こんにちは、桶井道(おけいどん)です。連載15回目、今回は、「おけいどん式 物欲抑制術10則+2」を解説します。

資産形成において、労働、節約、貯蓄、投資のコンビネーションが必要です。このコラムでは、そのうち節約に関連して、私、桶井道がFIREに至るまで実践してきた物欲抑制の方法をご紹介します。

節約は自分との戦いだ(Getty Images)※画像はイメージです
節約は自分との戦いだ(Getty Images)※画像はイメージです

節約というのはメンタルとの勝負です。物欲を抑えるのは簡単ではありません。ストレスを伴うからです。私がFIREのために物欲をコントロールする指針としてきたのが、この「おけいどん式 物欲抑制術10則+2」です。

(1)安いという理由で買わない

(2)衝動買いは禁止、本当に必要か最低1日は考える

(3)自宅に同じものがないか思い出す

(4)買うことが目的になっていないか自分に問う

(5)以前に買ったモノが今でも活躍しているか思い起こす

(6)人の真似をしない、競争しない、見栄を張らない

(7)最初の1つ目を買わない

(8)今あるモノに満足する

(9)買ったら便利かもねーと思うモノは無くても支障ない

(10)自分の持ち物を棚卸しする

(+1)何か一つ自分を満足させる分野を持つ

(+2)モノなんか捨てちまえ

ひとつずつ解説しましょう。

(1)安いという理由で買わない

クリアランスセール、タイムサービスなど定価より安くなっていると、直観的に「安い!」「お得!」と欲しくなることがあると思います。モノを買うときに、コスト意識も大切ですが、価格に釣られないでください。「それ、定価でも欲しいですか?」「定価でも迷わず買いますか?」本当に必要とするモノなら定価でも買うはずです。そう感じないなら、買いかけた商品を、そっと棚に戻しましょう。

(2)衝動買いは禁止、本当に必要か最低1日は考える

買物に出るときは目的買いをお勧めしますが、ウィンドウショッピングも楽しいものですね。予定外に欲しいモノと出会ってしまうかもしれません。そんなときは、衝動買いはやめてください。その欲しいと思った瞬間が物欲のピークである可能性があります。過去を振り返ってください。「なぜ、あのときこれを欲しいと思ったんだろう?」、そんな品物はありませんか? よって、衝動買いせずに、いったん自宅に帰りましょう。そして、本当に必要なのか、本当に欲しいのか、最低でも1日は考えてください。できれば数日。そうするうちに、「あれ、いらないよね~」「買わなくてよかった」となるケースが少なからずあるはずです。衝動買いをやめるのが、節約への第一歩です。

(3)自宅に同じものがないか思い出す

欲しいモノと出会ったら、自宅に同じモノ、同じようなモノ、代わりになるモノがないか想像しましょう。すでに同じようなモノを持っているケースは多々あります。特に、洋服やバッグなどは、同じようなモノが揃いがちです。色違い、デザイン違い、そんなにたくさん必要ですか?

(4)買うことが目的になっていないか自分に問う

買い物自体が、目的になっていたり、ストレス解消法になっていたりする方もおられると思います。そして、買ったはいいが使わない。本来、モノは使うために買うのです。買うという行為や集めることを目的にしてはいけません。

(5)以前に買ったモノが今でも活躍しているか思い起こす

欲しいモノがあれば買う前に、以前、買ったモノが今でも活躍しているか、振り返りましょう。例えば、テレビの通販で購入した健康器具、今でも使っていますか? 欲しいと直感したときは「これが必要だ」とバイアスが掛かっている状態です。冷静になってください。買ったはいいが、実生活でまったく使ってないモノが物置に眠っていませんか?

(6)人の真似をしない、競争しない、見栄を張らない

友達、ご近所さん、同僚、インスタ仲間、インフルエンサーの真似をしない。競争しない。見栄を張らない。物欲に関してライバル意識を持って、「勝った!」と思えても一過性のもので、人生の得にはなりません。

(7)最初の1つ目を買わない

収集癖のある方は1つ目を買うのを辞めましょう。コレクションのスタートラインに立たないことです。自分に収集癖があるかどうかは自分が一番よく知っていると思います。1つ目を買ってしまったばっかりに、莫大な支出になったこと、心当たりありませんか? ダメ絶対! 1つ目を買わないで!

(8)今あるモノに満足する

「足るを知る」という言葉があります。今あるモノに満足しましょう。働けば働くほど給料があがって、ドンドン消費する、そういう昭和な考え方ではお金は貯まりません。今あるモノだけでも、充分に生活できていませんか?

(9)買ったら便利かもねーと思うモノは無くても支障ない

100円均一ショップなどに行くと、「これあれば便利かもー」と思うことがあるでしょう。けど、本当に必要でしょうか? そういう類のモノは、たいてい無くても支障ありません。

(10)自分の持ち物を棚卸しする

自分が何を持っているか棚卸ししましょう。何を持っているか把握しないから、余分なモノ、同じようなモノを買ってしまうのです。自分の持ち物を把握すれば、ついつい買ってしまうことが防げます。

(+1)何か一つ自分を満足させる分野を持つ

これまでお金を使わないアプローチをご紹介しました。(+1)では、お金を使って物欲抑制する方法を提案します。何か一つだけ、自分を満足させる分野に関しては、支出を許しましょう。その一つで自分を満足させることで、他の物欲を全て抑制するのです。節約のための節約では長続きしません。贅沢するための節約です。ただし、支出額はしっかりと考えたうえで。

(+2)モノなんか捨てちまえ

(+2)は荒療治ですが、私の経験では効果がありました。自室にあるものの多くを思い切って捨ててください。売れるものは売ってください。私の場合、モノを減らせば、正比例して物欲がなくなりました。すっきりした部屋にいると、もうモノを増やしたくないと思ったのです。そして、自分の持ち物が把握しやすくなり、不必要なモノに手を出さなくなりました。

いかがでしょうか。心当たりがある項目はあったでしょうか? なかなか給料が上がらない時代(私は年収400万円台でした)ですので、資産形成のためには節約が必須だと思います。節約は、メンタルとの戦いです。おけいどん式 物欲抑制術10則+2を参考に、節約に目覚めて頂けますと幸いです。

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