九州電力は15日、東京ガスと共同で進めていた千葉県袖ケ浦市の液化天然ガス(LNG)火力発電所の建設事業から撤退すると発表した。燃料価格の高騰や再生可能エネルギーの普及により、事業の採算性が不透明になったことを考慮した。
2028年の稼働を目指して一般的な原発2基分に相当する約200万キロワットを発電する計画だった。19年9月に九電と東京ガスの2社が折半出資して新会社を設立し、計画を進めていた。
九州電力は15日、東京ガスと共同で進めていた千葉県袖ケ浦市の液化天然ガス(LNG)火力発電所の建設事業から撤退すると発表した。燃料価格の高騰や再生可能エネルギーの普及により、事業の採算性が不透明になったことを考慮した。
2028年の稼働を目指して一般的な原発2基分に相当する約200万キロワットを発電する計画だった。19年9月に九電と東京ガスの2社が折半出資して新会社を設立し、計画を進めていた。