埼玉県狭山市の智光山公園こども動物園で15日、オウムやインコを展示する「バードパーク」がオープンした。以前はインコ舎などで飼育されていたが、15日の「オウムとインコの日」に合わせてバードパークで展示の充実を図る。
展示されているのは、オウムの仲間のキバタンやキホオボウシインコ、アオボウシインコ。中には30年以上の長生きの鳥も。「こんにちは」「バイバーイ」と人間の言葉をまねて、来園者を笑わせていた。
園によると、鳥同士の相性もあるため、バードパークの屋外ケージで、複数で展示するか個別で展示するかを見極めていきたいという。また、他の動物園からの受け入れを検討していくという。
園の担当者は「昔からオウムやインコは身近に飼われてきたが、大型のインコなどは希少種。楽しみに見にきてほしい」と話している。