球界ここだけの話(2715)

ソフトバンク・又吉克樹、秘密裏で動いていた3カ月越しの〝サプライズ返し〟計画

サンスポ
ソフトバンク・又吉克樹
ソフトバンク・又吉克樹

交流戦の折り返しを迎えた6月3日。中日が試合前練習を行うバンテリンドームのグラウンドに〝元同僚〟が姿を見せた。今オフにフリーエージェント権を行使してソフトバンクに移籍した又吉克樹投手(31)だ。古巣となった竜の関係者に笑顔であいさつ回りをしていた。

しかし、この3連戦では出番がなかった。第1戦でソフトバンクが1点リードの八回に4得点したことでホールドシチュエーションがなくなり、第2、3戦は終盤に入った時点で中日がリード。鷹が勝利の方程式を投入する展開にならなかった。

だが実は、又吉の名古屋凱旋登板に合わせて、サプライズの計画が進んでいた。試合に登板した時には、右腕が中日時代から現在まで登場曲として使用し続けている、B’zの「Pleasure 2008~人生の快楽~」を球場BGMとして流す予定だったのだ。

発案者は事業本部イベント推進部の石田裕貴さんだ。昨年のオープン戦・楽天戦ではNPB復帰した田中将が登板予定とを知り、同投手がファンを公言する「ももいろクローバーZ」のCDを用意。本気の投球を引き出す〝歓迎ムード〟を作ったこともある。

ただ、相手チームの選手へのサプライズ演出の敢行は難しさもある。又吉はかつての竜戦士とはいえ、今回は真剣勝負の公式戦。相手選手の背中を押すような演出をするのは、ファン心理を考えると葛藤もあったという。

ただ、今回はこんな事情もあった。今年3月3日に行われたオープン戦・ソフトバンク―中日(ペイペイドーム)での出来事は印象深かった。又吉の人的補償で中日へ移籍した岩崎が福岡で凱旋登板を果たした際には、ソフトバンク在籍時に岩崎が登場曲として使用していた、miwaの「Who I Am」が場内に流れた。岩崎も「引退試合かと思いました(笑)」と感激のコメントを発した粋な計らい。交流戦は年に3試合。セ・パどちらの本拠地で行われるか確定的でないため、次の機会がいつになるかは分からない。又吉の方は結果的に未遂に終わったが、思いの込もった〝サプライズ返し〟計画だった。

「いつかやりたいです。来年のオープン戦だといいですね」と石田さん。再び訪れるチャンスを待つ。(須藤佳裕)

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