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濱正悟、ホラー主演で「新ジャンルできた」

産経ニュース
濱正悟 撮影・飯田英男
濱正悟 撮影・飯田英男

生放送中のラジオ番組を舞台にしたヒューマンホラードラマの本作「何かおかしい」で、民放連続ドラマ初主演を果たした。「少しでもいい作品にしようという熱意で取り組ませていただいた」と語る。

演じているのは、ラジオ番組「オビナマワイド」の構成作家、花岡。物語では毎回、番組の放送中に些細(ささい)な違和感が現れる。それが「恐怖」に変わっていく様子が生放送中のラジオというリアルタイム空間で描かれる。

台本を読み、物語が「主役」と感じた。役作りのため、放送作家の仕事について話を聞いたり、ラジオを聴取したりしつつ、「物語によりよいスパイスを与えられればなという感じで、より貪欲に『どうしたらこの一瞬一瞬よくなるかな』ということを考えてやっていました」と振り返る。

撮影現場では、タイトルと同様に「おかしなこと」がいくつもあったという。それは、15台以上のカメラを使った撮影や、全6話なのに花岡が登場するラジオブースの撮影期間がわずか3日で終了したことだ。「カメラの台数がおかしい、スケジュールもおかしい」と笑う。

主演でありながら、撮影に加わったのも、奇妙なことの一つ。ラジオ番組とともにインターネット配信で映像も流れ、花岡がその映像を撮っているという設定のため、自身がスマートフォンで撮影した映像などが実際にドラマで使用された。当時は「ちゃんと撮れているのかな?」と不安を感じたというが、「リアルタイム進行型ホラードラマ」をうたう作品の臨場感を高めるのに一役買っている。

こうして出来上がった作品に「新しいジャンルができあがった」と手応えを感じている。その新たなジャンルが何かというと、「ホラーだけど難しく、新しい感じ。『何かおかしい』というジャンル」。

最近では、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に平清盛の孫、維盛(これもり)役として出演。SNSで「美しすぎる武将」と話題を集め、存在感を高めている。

俳優として、「大小かかわらず巡り合った役を精いっぱい演じる」ことを大切にしている。「(それによって)『何かおかしい』という作品に出合えたし、主演をやらせてもらえたと思うので、それを続けていくことが自分の信念」と力強く語った。(森本昌彦)

はま・しょうご 平成6年生まれ。東京都出身。30年から放送されたスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日)のルパンプルー/宵町透真(よいまち・とおま)役で注目を集める。最近ではNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や、世界のストリートフードを実際に作って食べる「屋台メシ部、はじめました」(BS日テレ)に出演。注目若手俳優として存在感を高めている。

「何かおかしい」はテレビ東京、火曜深夜0時半。

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