四千頭身の都築拓紀が木曜日パーソナリティーを務めるラジオ番組『サクラバシ919』。6月9日(木)の放送には、同番組の火曜日パーソナリティーを担当する相席スタートの山添寛がゲストとして登場した。
先日、「芸人らしい芸人」に憧れて、ギャンブルデビューを果たした都築。番組では、芸人、そしてギャンブラーの先輩である山添にギャンブルの極意を学ぶことに。
さっそく「ギャンブルは勝つことがマックスの快感なんですか?」と質問をぶつける都築に、山添は「人によって違う」と回答。「俺は意外と負けた日の方が楽しんでいた度は強い」と明かす。
なんでも、山添が一番の快感を覚えたのは、パチンコで閉店ギリギリまで勝てず、残りの玉をすべて景品のミニサラミに交換し、それをあつあつのご飯の上に出してマヨネーズをかけて食べたときとのこと。「脂汗も涙もヒゲも伸びている状態。一番、俺の体自身がいっちゃっていた」と振り返る。
さらに、都築は「負けたときの悔しさは何で回収するんですか?」と質問。これに山添は「ギャンブルをしない人は金額でしか見ないけど、俺はその分プロセスで楽しんでいる。いろんな感情を引き出してくれて自分の精神も強くしてくれる。(負けても)結局はプラス」と熱弁。すると、あまりにもハイレベルな内容に都築は「飛んじゃっているんだよね~。山添さんから教わるのはいきなりすぎたかも…」と困惑する。
また、山添から見た都築は「大負け人生」とのこと。起死回生するには、「ギャンブルはパチンコ、競馬、ボート以外にもある。今日俺がほんまにゲストとしてくるか、自分の中でもベットできた」と日常のあらゆる出来事を賭け事に変換し、ドキドキ感を味わうべきだと語った。
山添のギャンブルデビューは?
一方、山添がギャンブルにどハマりしたのは、4、5年前からだそう。もともと素質はあると自覚していたが、「絶対にのめり込んでしまう」からという理由で、友達に誘われていても断っていたと話す。
山添が意外にも遅咲きギャンブラーだったことに「まだ可能性あるぞ…」と期待する都築だったが、山添は「そんなに真面目で誠実でかわいいのに芸人だなんて…。俺は芸人しかできなさそうだけど、都築は他でも頑張れそう」とさらなる追い打ちを。
芸人として、完全に自信を失った都築は「今月いっぱいで引退のニュースを出したら、リツイートはしてくださいね。山添さんには僕がいた軌跡を広めてほしい…」と懇願。
しかし、山添から「約束できない約束はしたくない。いいね!を押すか、引用リツイートで〝相席スタートの山添がいいね!を押しました〟という文を投稿する」と予想外な発言が飛び出し、都築は「うわぁ~。もうぶち壊れているじゃん…(笑)」と苦笑いを浮かべた。(ラジオ大阪)