三足のわらじをはく競泳のさっこさん 超多忙日々にも「すごく幸せ」

産経ニュース
競泳ブロック監督としてプールサイドに立つ清水咲子さん=5月21日、横浜市青葉区の日体大(久保まりな撮影)
競泳ブロック監督としてプールサイドに立つ清水咲子さん=5月21日、横浜市青葉区の日体大(久保まりな撮影)

〝さっこさん〟の1週間は、とても忙しい。競泳女子で2016年リオデジャネイロ五輪に出場し、昨年に現役を退いた清水咲子さん(30)。今春、新たな生活を送り始めた。母校・日体大の競泳ブロック監督、同大の助教、同大大学院生の三足のわらじをはく。何もスケジュールが入っていないのは、月曜日の午前中だけ。超多忙な日々にも「すごく幸せ」と充実感をにじませる。

「よく考えて、メインの練習に臨むように」

5月21日の夕方。雨上がりの日体大のプールに、この日の練習メニューを部員に説明する清水さんの声が響いた。今春に日体大の競泳ブロック監督に就任し、週12回、練習時にプールサイドに立っている。

競泳ブロック監督としてプールサイドに立つ清水咲子さん=5月21日、横浜市青葉区の日体大(久保まりな撮影)
競泳ブロック監督としてプールサイドに立つ清水咲子さん=5月21日、横浜市青葉区の日体大(久保まりな撮影)

清水さんは16年リオ五輪女子400メートル個人メドレーで8位入賞した。東京五輪代表選考会を兼ねた昨年4月の日本選手権は3位だった。2大会連続の五輪出場はかなわず、同月、引退を表明した。

引退後に指導者になることは現役時代、あまり考えていなかったという。競技を「やり切った」との思いもあり、水泳とは全く関係のない仕事に就こうとも思っていた。周囲に「指導者に向いている」と背中を押されるうちに、「やってみたい」と気持ちが変わっていった。

昨年夏ごろに日体大で働く話をもらい、「大学の4年間が、私の(人生の)軸になっている。競技力が上がったのもそうだが、人としての中身が変わった4年間だった。そこに戻りたいと思った」と母校で指導者の道を歩むことを決めた。

普段の指導では「押し付けない」ことを心掛けている。現役のときは〝トップダウン型〟の厳しい指導も受け、当初はそれを理想としていた。ただ「私には結果を出させた実績はなく、その出方は違うかなって」と方向転換。選手には「私のときはこうだった」などと自身の経験を伝えるようにし、「『頑張れ』というよりは、『一緒に頑張ろう』という感じ」と部員とともに成長していきたい考えだ。

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