北朝鮮の朝鮮中央通信は10日、新型コロナウイルス感染が疑われる発熱患者が9日夕までの1日で新たに4万5千人超確認されたと報じた。前日より5千人超減り、8日連続の減少。死者が出たかどうかには触れていない。
4月末からの累積では435万人弱で、うち98%が回復したとしている。9日までに死者は合計で71人と伝えられている。
一方平壌では重要政策を決める朝鮮労働党の中央委員会拡大総会が8日に開幕したと北朝鮮メディアが9日に報じたが、10日朝には会議内容を報じなかった。前回中央委総会が昨年末に行われた際は、5日間の会議が閉幕した翌日まで連日途中経過を報じた。(共同)