DeNAの牧秀悟内野手(24)が9日、5月の「大樹生命月間MVP賞」に選出された。1年目の昨年10、11月度以来、自身2度目の受賞に「本当にうれしい」と笑みを浮かべた。
5月は打率・329、25打点、8本塁打の好成績をマーク。出塁率と長打率を足し合わせた指標OPSは1・100を記録した。牧は「自分自身、こんなに本塁打を打てることはないと思っていたけど、5月はいっぱい打てたのでよかったなと思います」と振り返った。
1年目の5月は打率・265、3本塁打、6打点とやや成績を落としたが、開幕から4番に座り続ける今季は好成績の3、4月をさらに上回る打棒を見せた。「去年経験できたこともそうですし、どうやって取り組んだらいいのか1年間ずっと見させてもらって、それで得たことが成果につながっているのかなと。練習するときはして、休むときは休むというのが今年はしっかりできているのかなと思います」と分析した。
打率、打点、本塁打の3部門でリーグ上位にランクインするハマの主砲は「やっぱり打点を一番にこだわっていきたい。試合に勝てる一打というのにこだわっていきたいと思いますし、上を目指していきたいと思うので、一日一日を大切にしたい」と気合を入れた。