フジテレビのスポーツニュース番組「S―PARK」(土曜深夜0・35、日曜後11・15)のメインキャスターを4月から務めている佐久間みなみアナウンサー(24)。入社3年目の抜擢で、5月には初のメジャーリーグ取材で電撃解任されたエンゼルスのジョー・マドン監督(68)を直撃したばかり。大谷翔平投手(27)のよき理解者として知られた名将との、知られざる師弟関係を本紙に明かした。 (聞き手・山戸英州)
◇
――5月にMLBを取材した
「3泊5日の弾丸取材でした。小さいころから何度かアメリカには行きましたが、3泊で行ったことはありません(笑)」
――球場の様子は
「私たち取材陣はマスクをしていたのですが、現地の方はほとんどしていなかったのが印象的でした。選手の皆さんは自由で一人一人が個々に考えて集中して練習していましたね」
――マドン監督を直撃した
「マドン監督には2日連続で話を伺えました。とてもフランクな方で、慣れない私に寄り添ってくださって」
――大谷選手については
「終始、本当に大谷選手が好きなんだなと感じる話でした。インタビューでは『(体調管理のために)僕は翔平にこういうモノを買ってほしいんだ』ということも語っていて、野球選手としてだけでなく、人として好きなんだなと。プライベートな部分まで把握して話をされる監督はあまりいないと思います。ただ、直接的に干渉はしていなくて、見守っているように感じました。『僕はこう思うけど、選手次第だからあえていわない』と話されていました」