山梨県警は8日、令和元年9月に当時7歳で行方不明となり、死亡と判断した小倉美咲さん=千葉県成田市=の骨が見つかった山梨県道志村の捜索で、人骨のようなもの1つと、1~2センチほどの骨らしき小片1つを発見したと明らかにした。小倉さんとの関連を調べる。
県警によると、運動靴が見つかった枯れた沢の斜面で、土砂をふるい分けて発見した。人骨と判明すれば、DNA型採取ができるかどうかを調べる。
これまでに、小倉さんとDNA型が一致した肩甲骨と左脚、右腕の骨を発見。個人の特定はされていない歯の付いたあごの骨なども見つかっており、鑑定している。