立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は7日、細田博之衆院議長に対する議長不信任決議案について「早ければ明日の夕刻、明後日なら朝になるが、それを目途にして準備を進めている」と述べ、8日か9日に提出する方針であることを明らかにした。国会内で記者団に語った。
馬淵氏は、細田氏の衆院議員定数をめぐる一連の発言について「民主主義の根幹を揺るがす発言だ」と指弾。さらに週刊文春が報じたセクハラ疑惑についても「公の場での説明を強く求めてきたが、全く対応いただいていない」と述べ、不信任の理由に挙げた。
細田氏は衆院議員定数の「10増10減」を否定する発言や、「月給100万円未満の議員を多少増やしてもバチは当たらない」との発言でも批判を浴びていた。