鈴木俊一財務相は7日の閣議後記者会見で、外国為替市場で一時約20年2カ月ぶりとなる1ドル=132円台前半まで円安ドル高が進んだことについて「為替市場の動向や日本経済の影響を、緊張感を持って注視している」と述べ、円安の動きを牽制(けんせい)した。
鈴木氏は、具体的な為替の水準の評価については「コメントは控える」とした上で「急速な変動は望ましくない」とした。また、ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価の高騰に関して「景気の下振れリスクに十分注意する必要がある」と述べた。
鈴木俊一財務相は7日の閣議後記者会見で、外国為替市場で一時約20年2カ月ぶりとなる1ドル=132円台前半まで円安ドル高が進んだことについて「為替市場の動向や日本経済の影響を、緊張感を持って注視している」と述べ、円安の動きを牽制(けんせい)した。
鈴木氏は、具体的な為替の水準の評価については「コメントは控える」とした上で「急速な変動は望ましくない」とした。また、ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価の高騰に関して「景気の下振れリスクに十分注意する必要がある」と述べた。