(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク0ー2阪神、1回戦、阪神1勝、7日、ペイペイD)阪神が6連勝で、オリックスに敗れたヤクルトと9勝4敗で並び、交流戦首位タイに踊り出た。六回2死二、三塁、大山悠輔内野手(27)の6月12打点目となる2点二塁打で先制。6回無失点の西勇輝投手(31)から岩貞祐太投手(30)、ラウル・アルカンタラ投手(29)、岩崎優投手(30)の継投で今季7度目の完封勝利を飾った。矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績26勝33敗1分、観衆2万9448人)。
ーー西勇は援護がない試合が続いていたが、勝ちがついた(4勝4敗)
「まあね、ホント勝ちにつながっていなかったんで。バッターもそうやけど、ピッチャーも防御率があるからアレだけど、それでも勝ちがつかないと、ノッていけない部分はあるんで。今日もランナーを出しながらやけど、よう粘ってくれた。それで勝ちがついたんで。交流戦明け以降もまたやってくれるんじゃないかなっていう形で行けたんで、うん」
ーー足を気にしていたが(六回の投球中にバランスを崩す)
「何か、ちょっとつりかけていたというか、つっていたというか、うん、大丈夫」
ーー打つ方はまた大山
「そうやね、まあちょっと嫌な、輝のところで入らなかったんで。あそこで悠輔が打ってくれて2点になったんでね。もう本当に、何か今やってくれるんじゃないかなっていう雰囲気をすごく出して。もちろん、あの場面で打つのは簡単なことじゃない。相手は右投手なんで、それを仕留めてくれたのは大きい。打点もチームトップになってくれているで、走者をかえす。もちろん本塁打もそうやけど、こうやって打点を挙げてチームを勝たせるとのが悠輔自身も思っているところだと思うんで。頼もしくなってきたなと思っています」